8日に注目されたECB理事会では、まず21:45に政策金利が発表され0.25%の利下げとなりました。発表直後のユーロドル相場は0.50%利下げを見込んでいた参加者や利下げ予想でショートになっていた参加者などから予想以上の利下げが無いことや、利下げを受けてユーロ売りとならないことから買い戻しで反応しています。さらに注目を集めたECBドラギ総裁会見では、ユーロ圏国債購入拡大を否定、IMF経由の支援も否定となり「株安+ユーロ安」で反応、ユーロドル相場は1.3288まで売り込まれています。NYダウは198ドル安で12,000ドル付近となりました。トレードではドラギ会見で軽く上昇したところから予定通りショートで入り一旦+8.5万。その後も戻りを売ろうと構えましたが続く発言では買い材料がほとんど出ずに一方的に下落してしまいました。迷っていた1.3409あたりで再度売って行けば良かったですね。端数出金して今週のトレードは終了します。本日はEU首脳会議がありますのでまた荒れるかもしれません。週明けもユーロ中心の動きがありそうです。
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