おはようございます。12日の欧米時間は米格付け会社ムーディーズによる仏大手銀行格下げの可能性示唆によって欧州株が軟調、ユーロ安も進みユーロドル相場は一時1.35割れ、ユーロ円は10年ぶり103円台に突入する場面がありました。NY時間に入ってもギリシャ関連の報道が尽きませんでしたが、最後はイタリア国債購入を中国に打診に加え、米国での買収話しからダウは68ドル高へ切り返して引けています。ユーロドル相場は今のところ1.37レベルが抑え込まれています。ユーロドル相場は日足チャートで1000ポイント強の下落トレンドになりましたので、簡単には反転せず戻り売り圧力は強そうです。日足チャートで反転のサインが出るまでは下方向で見ておきます。昨日の相場を見ているとECBの国債購入観測やイタリア国債購入を中国に打診といった材料が数少ないユーロ買い材料になっています。
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