先週末のドル円相場は史上最安値を更新75.94まで下落しています。下値では引き続き介入警戒感も強くすぐに76円台へ、77円台では売り手もいそうなことから76円台がもうしばらく居心地の良いレベルとなりそうです。今週は26日に予定されているバーナンキ議長講演に注目が集まっています。米株式市場はなんだかの対策を催促する展開に入っており、潮目が変わる材料を提供できるかに注目しておきます。QE3への言及なくとも株価の水準が低いため失望売りは限定的となりそうです。円高+株安も最終局面入りを予想しています。個別の経済指標では相場の方向性を決めるようなインパクトはなく、とにもかくにも週末のバーナンキ議長講演と講演への思惑が今週のテーマとなりそうです。それでは今週も頑張りましょう!※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。
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