2011年08月16日11:20
15日のNYダウは米グーグルが通信機器大手モトローラ買収の報道で続伸、213ドル高で引けています。為替市場では「円安+ドル安」ドル円は76円台後半でこう着しています。ユーロドル相場はSNBのスイスフラン高対策や本日のサルコジ、メルケル会談への期待感などから上昇1.45手前まで上昇しています。これを受けた日経平均午前は29円高とやはり夏枯れ相場入り、今週の日経平均は9000-9300のレンジで予想を変えていません。本日は引き続き夏枯れとなりそうですが、17:30英7月消費者物価指数、18:00ユーロ圏第2四半期GDP速報値、21:30米7月住宅着工件数、22:15米7月鉱工業生産と発表されますので一応結果とサルコジ、メルケル会談に注目しておきたいと思います。サルコジ、メルケル会談では失望売りにも注意、今後最大のリスク要因はユーロ圏諸国での緊縮財政などを受けた「暴動」です。こういった予期せぬ材料で急落があればリスクオン方向へ押し目買いしたいと考えています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。