2011年01月07日18:46
本日22:30から注目されている米12月雇用統計が発表されます。参加者が揃っている時期でもあり、結果に関わらず発表直後は反応がありそうですね。この時間のドル円相場は83.50付近、ユーロドル相場は1.2980付近となっており、相変わらずドルロングになっています。市場予想よりもやや良好な結果となった場合には、一旦ドル買いになったあと利益確定売りで反落してくることもありそうですし、市場予想と変わらずならドル買い継続という参加者もいれば、予想通りなら失望売りと考える参加者もいます。注意したいのは1時間後にバーナンキFRB議長が議会証言を控えていることです。現時点で緩和策に後ろ向きなスタンスを取ってくるとも考えにくく、ドル買い材料を提供してくる可能性のほうが低そうです。いずれにしても予想とどのくらい乖離するのか?参加するにしても結果を確認してから。ネガティブサプライズ以外は見送りたいところ。ユーロ円などが跳ねた時にはカウンター売りも面白そうです。ただしリスクは高く完全にギャンブルですが、期待値だけ欲しいなら。
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