【本邦政府・日銀対応の遅れ】23日会談なし？電話？よれよれの報道・憶測が相次ぐ。これでは政策出しても失望が濃厚。

2010年08月23日09:42
23日の金融市場では本邦政府・日銀会談のゆくえに対して憶測が飛び交っています。その菅総理と日銀白川総裁の会談に関しては朝から「会う会わない」「電話会談になった」「会談はなし」など憶測が飛び交っており、はっきりしないことや対応の遅れからマーケットでは徐々に失望感が広がっています。いったい何をやっているのか？というのが大方の本音になっています。今週も日経平均株価9000円、ドル円85円前後というレベルで正念場となりそうです。政府・日銀にハシゴを外されそうということで警戒感が高まっていますが、極端に失望するほど期待もなく、実際のところはすでに失望感が広がり始めていますのでショックは小さいと見ています。ゆうちょが9000円を支えられるかが見どころとなりそうです。いかにも失望で崩れそうな雰囲気に包まれていますが、客観的にみると2009年の2～3月に7000円を支え切った実績(場中では7000円を割り込む場面も)がありますので9000円を支え切れる可能性も充分にあると考えています。ドル円相場は85円台で引き続き上も下もガチガチです。まとめると「政府＆日銀の対応には失望するが耐えきる」というシナリオが可能性として一番高そうです。口座残高は1,100万へ。

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