【ウェーバー独連銀総裁発言】「ＥＣＢは銀行への無制限の流動性供給を来年に入っても続けるべき」に株安加わりユーロ大幅安！

2010年08月21日10:07
おはようございます。20日の欧米時間はウェーバー独連銀総裁が「ＥＣＢは銀行への無制限の流動性供給を来年に入っても続けるべき」と発言したことや、軟調な欧州株・ダウ先物を受けユーロが売られる展開となりました。ユーロドルは1.26台、ユーロ円は108円台へそれぞれ下落しています。ユーロドル日足チャートからは8/6くらいまでドル売りになっていたトレンドラインを割りこんでからは上値重く1.29レベルが抑え込まれ下落、ウェーバー発言があったにせよもともとの地合いも弱かったと思います。先日の「FOMC緩和継続期待」が目先最後のドル売り材料と判断した投資家が多いとみています。そのためFOMC当日からトレンドが反転し、一時的にFOMCで跳ねたユーロドル相場はその日を境に「ドル売り材料出尽くし」で下落に転じています。逆にドル円相場はユーロ円とは逆の動きで円安方向へ85円台後半でクローズしています。なぜドル円とユーロ円が逆に動くかはユーロに売り圧力がかかったことや、リスク回避の「円買い＋ドル買い」がドル買い＞円買いとなったためです。本邦政府＆日銀に対して警戒感の高まっているドル円が底堅いためこのような値動きに最近はよくなります。トレードは予定どおりお休みしています。口座残高は1,100万へ。

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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。