ギリシャ財政赤字を上方修正、国債また売られる。ムーディーズはギリシャをA3へ格下げ、ユーロ売られる＋90,000円。

2010年04月23日10:07
22日の外国為替市場では「ギリシャ財政赤字を上方修正した」とEU統計局が発表したことをきっかけにユーロ売りがスタートしました。これが出たのが日本時間の18時ころ。NY時間には米格付け会社ムーディーズが「ギリシャをA3へ格下げ」すると発表、さらに売られる展開になりました。格下げが出たのが23:30で直前には要人発言で少し買い戻しが入っておりユーロドル中心に「売っている側には随分と都合のよいタイミング」での格下げとなりました。またNYダウは午前中に100ドル下げていてさすがに調整ムードでしたが、切り返して＋9ドルでクローズ、想像以上に底堅い展開となっています。ドル円相場は93円を挟んで「誰もやっていない」相場でしたが、ダウの買い戻しにつれ上昇、93円台半ばでクローズしました。デイトレではロンドン時間にフィッチが「日本の財政問題はリスク」とのニュースで円売りが起き、93.05付近から93.36まで上昇する場面があり、動き出したところでは材料が不明でしたが急上昇しましたので一旦ロングで入って材料確認→良くある一時的な材料だったためすぐに決済しています。時間帯的にはまた民主党デフレ議連などが出たかと思いましたが、違いました。その後はドル円は誰もやってない状況でユーロドルを1.3380-90で2ショット売って、50pips100pipsと取り＋45万が理想的でした。結果論なのか、行かなければ行けなかったのか微妙なところですが、ユーロドルがマーケット全体の中心になっていたことを考えると下落直前の1.3420をロスカットラインに見ながら売っていかなければならなかったのだと今は思います。ここは売りで入れた方も、逃した方も来週まで時間足と5分足をみながら3日間、どこでどうすれば良かったのかをしっかりイメージしておきたいですね。ドル円に関しては先週の金曜に92.50割れショート以外は目ぼしいデイトレでのエントリーチャンスは無かったと思います。口座残高は1,968万へ今週は＋68.1万円でした。68.1万円出金して今週のトレードは終了します。

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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。