19日～のドル円・クロス円相場見通し。ドル円は91~93円、豪ドル円83~86円で揉み合い、週前半は円高に警戒。

2010年04月17日14:32
明日19日以降のドル円・クロス円相場の見通しですが、ドル円相場はポイントになっていた92.50をハッキリと割れてきたことで売りが優勢になると考えています。週明け19日の日経平均も11,000円割れスタートで円高圧力が継続しそうです。それでも現状は下方向への期待値は小さく91～93円のレンジに入り込んでいくと考えています。豪ドル円は83～86円を予想しています。来週の円高材料はGS提訴、中国金融引き締め、ギリシャ問題と相変わらずの顔ぶれ。米長期金利の上昇も米当局者の発言や低金利維持のスタンスによって抑え込まれることがトレーダー間でみなわかっていますので、ドル円95円へのトライも当分なさそうです。来週からゴールデンウィーク明けまでは個人的に用事も多く入っており、相場に貼りつけない日も多くなりそうです。ドル円・クロス円は金曜から下げに転じましたので下方向への圧力は続きそうですが、7月までの中期で考えれば調整後は底堅そうな相場で、ショートでついていってもあまり旨みが無さそうなイメージで見ています。余談ですが今年は本邦企業の想定レートが91円前後に集中しているそうです。これを大きく割り込んでしまうと今話題の民主党デフレ脱却議員連盟が出てくるかもしれませんね。目先の投資戦略としてはドル円91円と豪ドル円83円あたりで買いを入れて様子を見たいと思います。GW空けまでデイトレは少し控えめにする予定です。

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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。