オバマ政権医療改革法案可決、NYダウ上昇10785ドル。ユーロ圏ではギリシャ問題に不透明感漂う＋148,000円。

2010年03月23日09:45
22日のドル円相場は22時NY勢の参入で「円買い」となりました。NYダウは寄り付きこそ下落してスタートしましたがすぐに買い戻し＋43ドルでクローズしています。ドル円・クロス円相場はダウ先物を含め株価に連動した動きになりました。ユーロ圏ではギリシャ問題がやや泥沼化していて外部から見ていると「何をやっているのかわからない」感じになってきました。こんなに不安定なユーロが少し前までは次世代の基軸通貨などと言われてましたが、問題が起きた時のユーロ圏の混乱ぶりは酷いものですね。米国で言うオバマ大統領に相当するEUの代表は誰なんでしょうか？EU大統領か議長かメルケル首相か？なんだか部長がたくさんいて社長がいない会社みたいですね。景気が良い時しか機能しないのがこの連合の正体かと思います。デイトレでは22時前後にNY勢の参入で動きだしたところでユーロ円・ユーロドルを売りました。途中ユーロドルのほうが本命かと思いこちらをホールドしましたが、ユーロ円のほうが大きく下げました。ユーロドルは1.35を背にして戻りも売りを入れましたが1.3480までしか下押しなく撤退、ダウ買い戻しで一緒に買い戻しとなりました。結局＋148,000円でした。ドル円は動画で押し目買い→89.60-50でロスカットと申し上げておきましたが、やはり逆張りは怖いので止めておきます。雇用統計後の高値・安値を更新してこないと方向感なく難しい展開が続きそうです。

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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。