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本日の動画解説アップしました→FXチャート解説、今週の注目材料と見通し。ご質問の回答など20090712
こんばんは。明日13日~の外国為替市場では、火曜以降に米経済指標が多く発表されます。まず14日には米6月小売売上高、15日米6月消費者物価指数、米6月鉱工業生産、16日米5月対米証券投資、米7月フィラデルフィア連銀景況指数、17日米6月住宅着工件数と注目される指標が多いですね。重ねて米金融機関の決算が発表されますので、指標と決算が材料になりそうです。最近は良く動くドル円・クロス円相場ですが、ドル円は91.80、91.77と2度下をやってショートカバーしていますので下は91.80に注目。上は93.60を見ておきます。
米金融機関の決算発表や経済指標が良かった場合に、少し明るさが戻るのかが焦点ですが、弱いセンチメントのまま進んでいく可能性のほうが高いかと思います。従って3月などに円高になって急反発した局面とは違い、「一段レンジが下がった」と考える参加者が多そうです。以前は95-100円を中心、しばらくは90-95を中心となりそうです。ただし、短期売買のスタンスとしては「どのレベルでもやることは同じ」ですので、相変わらずサポート、レジスタンス、チャートポイントを狙っていきます。
「去年の暴落相場では勝ったけど最近は難しい、来年以降もいつチャンスが来るかわからない」という手法にならないために「どのレベルでもやることは同じ」というキーワードは安定的に勝つために重要かと思います。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。