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おはようございます、12日のNY外国為替市場は荒れました。ご存じの通りスイス中銀の突然の外貨買い介入でスイスフランが暴落、円も同時に売られる展開になりました、夜中の記事で少し書きましたが最近FXを始めた方は「どうして円安に?」という疑問があったかと思います。スイス円の上昇に連られるにしては大きな上げで、もともと円キャリー時代の名残で円とスイスは超低金利通貨として兄弟のように同じ動きをする通貨だったからと考えてよいかと思います。ポンドが暴落すればユーロは影響を受けますし、オージーが下げればキウイもということで、円はスイスや元の影響を受けやすくなっています。元に関しては今後も連想されそうですが、スイスに関してはいずれは相関関係が薄れることも考えられます。12日のドル円相場は上下に荒い動きでロングもショートもすべてストップロスを巻き込んだと考えてよいかと思います、本日は(米)1月貿易収支、(米)3月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値の発表などありますが終日でトレードは様子見にします。昨日のドル円はもう少し持っていれば良かったですね、不透明感もあって判断に迷いました。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。