こんばんは、26日からの外国為替市場では26日(月)にオーストラリアデー、香港休場(旧正月28日まで)を除いては通常のマーケットに戻ります。不確定要素として様子見の要因になっていたオバマ新大統領の就任式も終り、再度実体経済の悪化に関心が集まりそうです。直近のマーケットでは「好材料」がほとんど見当たらず、企業業績の悪化→見通し下方修正→大規模人員削減のスパイラルが継続しています、09年の為替相場は年末年始にはオバマユーフォリアで「株高+円売り」となっていましたが、その後は「円買い>ドル買い+欧州通貨売り」がテーマで変わっていません、今回もこの流れがどこで変わってくるのかを見ておけば全体の方向感が見えてくると思います。問題の英国ではようやくポンド安をけん制する発言が英要人から出始めており、下落スピードはやや落ち着くのかもしれません、ただし何も材料がない状態になると「円買い>ドル買い+欧州通貨売り」のテーマでどんどん進んでしまいます。世界の経済環境ですが来週も特にまだ変化の兆しが見当たりませんのでドル円・クロス円では「戻り売りスタンス」とするしかなさそうです、週末のドル円相場は89.50をしっかりとキャップされてクローズしています、東京時間で上昇する場面があればやはり売りスタンスで週初から入っていこうかと考えています。
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