おはようございます、8日のNYダウは 8,742.46 -27.24 -0.31% と小幅安、NY朝方は米小売り大手ウォルマートストアーズが売上高の見通しを大幅に引き下げたことから下落して始まりましたが、心配された米1/4までの週の新規失業保険申請件数が46.7万件(予想54.5万件)と想定内であったことなどにも支えられやや値を戻す展開となりました。外国為替市場では4日連続でロンドン時間に動意づき、BOEが利下げ幅を0.5%とすると大幅利下げを見込んでいた参加者からの投げやポンドドルを中心としたポンド買いにユーロドルが連れ高、ドル円は一段安で90.83まで突っ込みましたね。ドル円は年始からのロングポジションのストップをすべてこなして元に戻ってしまいました、東京~の円買い→ロンドンでのドル売りとドル円は高値から200pipsも下落する展開になりました。
09年はとにかくロンドン時間にマーケットが動きますね。8日も東京株とアジア株の大幅下落を受けての「円買い」その後「ドル売り」となりましたが、方向は材料通り理にかなっていて難しい相場ではなかったと思います、ドル円が95円を抜けてどんどん上昇なら難しい相場ですが、全員「やっぱり」という結果でしたし…。ユーロドルの大幅に下落した局面ではマクロ系ファンドなどが相変わらず「怖いものなし」で買いを入れてきますのでユーロドルの下値も堅そうです。本日のデイトレ戦略ですが、月~木まで4連勝してますしほぼ様子見です、22:30米雇用統計までは確実にエントリーしませんし、米雇用統計も結果を見る程度と考えています、3連休を早めに取って来週からまた勝って行きたいと考えています。今年は引き続き「イベントリスクを極力とらない」ことは重要なテーマのひとつです。ユーロドルは1.38もしくは1.3840にレジスタンスが形成されそうな雰囲気です、米雇用統計で上抜けないのであれば来週注目をしておきたいレートです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。