おはようございます、6日のNYダウは 9,015.10 +62.21 +0.69% と9,000ドル台を回復、日経平均株価も6日続伸と株価は上げっぱなしの状態でマーケットからは「考えられない」という声もちらほら、クロス円もおおむね円安でまるで好景気、いったい何が起きているのか?マーケットでは意外とこのような実態経済無視の「逆行高」はよくあります。サブプライムローンショックの引き金「BNPパリバショック」が起きた後もダウは史上最高値を更新しました。トレーダーは「行きたくないけど上がるから行くしかない」という状況で、どんどん買われ、上がっている最大の理由は「上がるから」です。こういったときにマーケットで何が起きているのかは、冷静にみると実は「乱高下」なんですね、ドル円も数時間前までは94.65まで大幅に上げて今朝は93.18まで下落してみたりとテーマになっていないドル円相場でも簡単に100pips以上振れる展開でユーロドルやポンドドル、ユーロポンドなどは毎日300~500pipsくらいの値幅があたりまえの状態になっています。ファンダメンタルと完全に逆行するトレンドは続きませんし、買える通貨もないですから、これからも乱高下を予想しています、本日はドル円とユーロドルは月曜・火曜でかなり動きましたので一旦新しいレンジを作りに来るころかと思います。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。