おはようございます、19日の外国為替市場では買われていたユーロが大幅反落となりました。FRBのゼロ金利政策で一気に火を噴いたユーロですが、18日にECBが下限金利を引き下げたことから魅力半減、もともと溜まっていたユーロロングを一気に落とされました。調整の一番下に想定していた1.38は何とかサポートもECBが下限金利を引き下げでまた方向がつかみにくい展開になっています。ユーロ円も131円台から123円台まで急反落しており、これ以上売られる材料もなさそうでユーロ相場自体は年内レンジ相場になりそうですね。問題は年明けですが「ドル売り」でテーマが決まったようにみえましたが、1-3月は企業業績が確実に悪化しますので株価は上がらないと予想しています、リスク志向が高まらないことから「円買い+ドル買い」になってしまうのでしょうか?難しいところです。保有ポジションは1.3929で10Lotになっています、年末は目をつぶって年明けの動き次第ですが長期で持っていたいと思います。ドル円相場ですが90円台がまだ売りが残ってそうで重いですね、来年になっても戻ったところは輸出・機関投資家に売られそうです、こちらも年明けの動きに注目をしておきます、08年は「円買い」がテーマでしたが、09年は「ドル中心」の相場になることは間違いなさそうです。
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