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こんにちは、先月からマーケットの注目を集め続けた「米自動車メーカー救済法案」が上院で決裂し「廃案」となりました。下院で可決していた1兆3000億円のつなぎ融資は「まったくなし」となりました。今後はポールソン財務長官と米政府がどうするか?になりましたが、ポールソン長官は金融安定化法からは「自動車産業には使うべきではない」が自論、これを覆して救済するのかは不透明感満載でマーケットは大混乱となりました。外国為替市場ですが、「廃案=ドルを売って円を買う」これ以外に何もありませんから当然ドル円のショートに殺到、10月の安値90.82と最後のストップロス90.00をヒットし88.23まで下落をしました。下値で支えるのは「日銀介入警戒感」と「週末のポジション整理」のみとなっています、ロンドン時間には静かになりNY時間で「何か対策が出るか」に注目をしています。
取引画面も真っ青ドル円超円高の瞬間!
ロイターの識者はどうみる?
→「米ビッグ3救済法案、上院で廃案:識者こうみる」
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