こんにちは、来週は外国為替市場では「重要指標ラッシュ」となりますね、注目をしておきたい重要指標をピックアップしておきます。
1日(米)11月ISM製造業景況指数
→月初恒例の米経済指標で悪化すれば大きく相場を動かすこともあります。前回のISM製造業景況指数発表時の5分チャートや状況をまとめてありますので、よろしければご覧ください。
前回(米)ISM製造業景況指数発表時の相場、5分チャートもあります
2日(豪)RBAキャッシュターゲット
→12月利下げラッシュの先陣を切って豪中銀が利下げをしてきます、注目は利下げの幅で0.75~1.00%の利下げが見込まれています。豪中銀スティーブンス総裁の会見にも注目が集まっています、来年以降に向けた金融政策スタンスを確認することになりそうです。
前回はサプライズ0.75の大幅利下げ、発表時の相場
3日(米)11月ADP全国雇用者数(米)11月ISM非製造業景況指数(米)ベージュブック米地区連銀経済報告
→この日はADPレポートに注目をしておきます、週末の雇用統計を占う重要指標ですが最近はこれに反応することが少なくなりましたね。
4日(NZ)RBNZオフィシャルキャッシュレート(英)BOE政策金利発表(ECB)欧州中銀金融政策発表
→NZも利下げ観測、ボラード総裁は引き続き利下げを主張してくるとみられており、サプライズはなさそう。ECBとBOEは注目が集まります、特にBOEはサプライズを起こすことが多いので利下げ幅やキング総裁の会見には注意が必要です。
5日(米)11月非農業部門雇用者数(米)11月失業率
→最大のイベントが米雇用統計で米雇用環境悪化は避けられずマーケットの関心は「悪化するスピード」予想以上に悪ければ円買いでの反応になりそうで8日まで悪い流れになる可能性を考えておきます。
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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。