こんにちは、15日外国為替市場の展望です。昨日の記事で米大手銀の決算を材料に上げていましたが1日ずれていました、今日・明日ですね。15日のNY時間は金融機関の安定後に注目される「米実態経済」に関する材料が目白押しです、決算ではJPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ第3四半期決算、経済指標では9月米小売売上高、10月米ニューヨーク連銀製造業景気指数に注目しています。20:00~21:30に一斉に材料が出てくるため右往左往しそうです、23:00には8月米企業在庫、1:15 バーナンキ議長が講演、3:00 ベージュブック(米地区連銀経済報告)と目が離せません。14日のNYダウも大荒れで朝方は米当局や米大統領からの追加策などで400ドル近い上昇→その後300ドル近い下げ、結局 9,310.99 -76.62 -0.82% でクローズしています。ドル円は103円から上は「輸出の売り」が待ち構えており簡単には上抜けできない展開、先週97円まで見せられては103円台では当然売ってきますよね、NY午後にはダウの下落に合わせて101.50まで下落しています。15日は東京・ロンドンも利益確定売りも出て「小幅安」を予想、ロンドン時間まではやや円高かもしれませんね、ロンドン午後はダウ先物次第かと思います。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。