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こんばんは、3日の東京・ロンドンは21:30に発表される米雇用統計を睨んでの様子見ムード、ドル円は104.85-105.46のレンジになっています。毎日のように上値を切り下げるドル円ですが短期筋は「戻ったら売り」のスタンスを継続しているようです、多少ポジションはショートに傾いていそうです。今週は激しいユーロ売りによるユーロ/ドルの下落から支えられているドルですが、インターバンク市場では「ドル資金の機能不全でドルを売りにくい」という側面もあるようです。株式市場は開ければ下落の繰り返しで2日のNYダウは 10,482.80 -348.22 -3.22% 、3日日経平均も10,938.10 -216.62 -1.94% と軟調、買い手がまったくいない中で海外勢の「換金売り」が止まらない状態です。米雇用統計の展望ですが市場予想から見てみます→9月失業率(予想6.1%)9月非農業部門雇用者数(-10.5万人)となっています、市場では「予想より悪い」という雰囲気に傾いていますがリーマンショック前の数字ですし、失業率などは季節要因など様々な要因によって安定しない数字ですから「過度な先入観」は最も危険ですね。金融安定化法案下院採決も控えて乱高下を予想します、ドル円相場は大きくどちらかに動いた後、急激に反転してくるジェットコースターのような相場となるでしょう、23:00の(米)9月ISM非製造業景況指数も忘れずに。
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