おはようございます、先週から続く米投資銀行リーマン・ブラザーズが経営難に陥っている問題で予告通りポールソン財務長官・コックスSEC委員長・ガイトナーNY連銀総裁が協議を続けています。民間連合での買収先調整になっていることは明らかでメリルリンチやAIGへの対応にも影響を及ぼしそうですね。ある意味「助けてもらえるうちに限界に達したベアースターンズやリーマンブラザーズ」は「まし」なほうかもしれませんね、これが次から次へと出てくると出資する側も体力がないですし、慎重にならざるを得ません、シティグループ増資案件で初期のころは積極的に出資に応じていた「政府系ファンド」なども無限に損失が拡大するのをみて突然増資に消極的になったのを思い出します。円高が完全に一服したクロス円ですが、安易にクロス円ロングポジションをとるのはまだまだ危険です。
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