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円高!ユーロ円、ポンド円、豪ドル円が総崩れ!軒並み日足50日線割り込む→もう一段円高進むと予想。来週30-31日銀金融政策決定会合。

20240724ユーロ円日足チャート
(出所:外為オンライン

23日の米国株は下落。S&P500種8ポイント安(-0.16%)、ナスダック総合10ポイント安(-0.06%)でした。為替市場は円高。

今月に入って政府要人から日銀に対する利上げ要求が相次ぎました。

7/11の円買い介入前には、投機筋IMM円ショートが18万枚超まで膨らんでおり、介入と日銀会合が近づいていることで、ポジションの巻き戻しが加速しています。

ドル円・豪ドル円は既に日足50日線を割り込み、ユーロ円・ポンド円も日足50日線を割り込みました。

円買い介入が実施されたことと、7/30-31日銀会合へ向けたポジション調整ということであれば、もうしばらく円買い圧力が続きそうです。

ドル円・豪ドル円に続き、ユーロ円・ポンド円のチャートも崩れたため、もう一段円高が進むと予想しています。

   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

ドル円157円前後で方向感なくなる!日米株価も下げ止まり。日銀→国債買い入れ減額以上の思惑なし。今回も円安か?7/31~8/1円買い介入警戒。

20240723ドル円日足チャート
(出所:外為オンライン

22日の米国株は上昇。S&P500種59ポイント高(+1.08%)、ナスダック総合280ポイント高(+1.58%)でした。為替市場は円高。

7月相場では円買い介入、世界的なシステム障害、トランプトレードなどの材料が出ましたが、これらの材料を通過して落ち着きました。

次の材料は7/31日米金融政策となりますが、日銀は国債買い入れ減額以上の期待はなく、あまり関心が高まっていません。

植田総裁になってからの日銀金融政策決定会合は、毎回円安での反応になっており、今回も円安で反応しそうです。

これに対して、本邦当局の円買い介入があるか注目しています。

日米金融政策は9月会合まで政策金利変更がないと見られており、8月ジャクソンホール公演で利下げ示唆があるか注目が集まりそうです。

   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

ドル円157円前半!バイデン氏が撤退。投機筋IMM円ショート15.1万枚へ減少。米6月PCEデフレーター、カナダ中銀金融政策の発表あり。

20240722ドル円日足チャート
(出所:外為オンライン

19日の米国株は下落。S&P500種39ポイント安(-0.71%)、ナスダック総合144ポイント安(-0.81%)でした。為替市場はドル高。

日6月コアCPIは+2.6%(予想2.7%、前回2.5%)でした。今後も2%を上回る水準で推移しそうです。

今週は24日(水)カナダ中銀金融政策、26日(金)米6月PCEデフレーターが発表される予定です。

カナダ中銀は政策金利を4.75%から4.50%へ引き下げる見通し。

最新の投機筋IMM円ショートは15.1万枚へ減少。円買い介入によって18万枚超から減少しました。

日米金融政策は、9月会合でFRBが利下げ+日銀が利上げする見通しです。

12月会合でも、FRBが利下げ+日銀が利上げとなれば、日米政策金利の差が1.0%縮小します。

為替の長期トレンドは主要国の金融政策で決まります。24年後半には円安のピークを迎えそうです。

   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

7/30-31日銀サプライズあるか?9月会合までに三度160円台なら円買い介入も。24年は20兆円規模まで膨らむ可能性も。

20240719ドル円日足チャート
(出所:外為オンライン

18日の米国株は下落。S&P500種43ポイント安(-0.78%)、ナスダック総合125ポイント安(-0.70%)でした。為替市場は円安。

米新規失業保険申請件数は24.3万件(予想23.0万件)と、予想より悪い結果でした。

米7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は13.9(予想2.9)と、予想を上回りました。

日6月コアCPI+2.6%(予想+2.7%、前回+2.5%)と、予想を下回りました。前月からは加速。

ECBは政策金利を据え置き、様子見に入っています。日銀・FRBも9月会合までは政策金利を据え置くと見られています。

7/30-31の日銀会合にてサプライズ利上げが無い場合、9月会合まで現在と同じ政策金利が維持される見通しです。

直近18万枚超まで積み上がったIMM円ショートが、推定5兆円規模の円買い介入によってどう変化したか確認して行きます。

9月まで政策金利が維持される場合、3度目の160円台もあり得ます。また円買い介入となれば、24年は20兆円規模まで膨らむ可能性も。

ドル円は4月高値160.21、7月高値161.94となっており、年内にこれを大きく上回ることは無さそうです。

   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

ドル円155円台!河野&トランプ・ショックで円高!積み上がった投機筋の円ショートが巻き戻し。日足50日線割り込み円安トレンド終了。

20240718ドル円日足チャート
(出所:外為オンライン

17日の米国株はまちまち。NYダウは上昇、S&P500種78ポイント安(-1.39%)、ナスダック総合512ポイント安(-2.77%)でした。為替市場は円高。

河野デジタル相は、円安の恩恵が限られているとし、日銀に利上げを要求。

トランプ元大統領も、円安+ドル高、元安+ドル高に懸念を表明しており、両者の発言をきっかけに円高が加速しました。

本邦当局は4/29以降、既に15兆円規模の大規模円買い介入を実施したと見られています。

さらに直近は投機筋IMM円ショートが18万枚超まで積み上がっており、このポジションが巻き戻した格好です。

ドル円は161円後半から155円後半まで、約6円幅で急落。日足50日線を割り込み、上昇トレンドが終了しました。

   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero