5日のNYダウは1,175ドル安、場中に1,500ドル以上下げる場面があり、史上最大の下げ幅となりました。為替市場はリスク回避の「円高+ドル高」となったものの、株価ほどの「下げ率」にはなっていません。
仮想通貨は引き続き暴落、ビットコインは対ドルで7,000ドル割れしています。BTC/USDは高値から1/3程度まで暴落しました。5,000ドルくらいなら、買いたい参加者も出てきそうです。
米1月ISM非製造業景況指数は59.9(予想56.7)と強い結果。これで米1月ISM製造業景況指数、米1月雇用統計と合わせて軒並み強い結果となり、米金利の急騰を後押ししました。
今回の米国株大暴落は26,000ドル台で買いが一杯だったというのが主因でしょう。米金利の急騰がきっかけとなり、665ドル安が起きました。665ドル下落する過程で押し目買いが入り、昨日は全部投げさせられるというパニック相場。
5日のダウが1,500ドル超安から、直後に半分戻す場面がありました。ここで25,000ドルを固めて、1,000ドル超の下髭を作れれば、それがセリングクライマックスだったと言えると思います。
しかしながら安く引けましたので、まだ底値を確認できていないのが現状かと思います。米株式市場は、しばらく荒れそうです。
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