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日米株価とクロス円、方向感なく読みにくい。サウジ制裁なら原油価格が波乱要因。トランプ大統領中間選挙前に大規模減税発表か?

20181022ドル円日足チャート
今月10日に米国株が急落した後は、日米株価もクロス円も方向感が出ていません。イタリアの予算案、ブレグジット交渉、サウジ情勢、米中貿易摩擦、米ロ関係など材料が多く、投資家はリスクを取って良いのか?悪いのか?計りかねている様子がチャートに現れています。

リスク要因は米国がサウジへの制裁に踏み切ったケースかと思われます。サウジが対抗措置で原油供給を絞った場合、原油価格急騰も考えられます。その他、トランプ大統領は中間選挙前に大規模減税発表と、ブルームバーグが報じています。とにかく方向感が掴みづらく、短期的には逆張りが有利な相場かもしれません。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

(動画)中国7-9月期GDP6.5%へ低下も上海総合指数は上昇!クロス円若干買い戻し、ユーロドル軟調。米企業決算と米国株動向に注目。

前日の材料と値動き、今後の投資戦略など。チャートを使って日々トレードと投資戦略を解説する動画「なんで動いた?昨日の相場」更新時間は毎営業日15~16時くらいを予定しています。

10/18の主な材料【経済指標と要人発言】
・米10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数22.2(予想20.0)
・米10年債利回り3.179%、ドルインデックス95.96。
・NYダウ327ドル安(-1.27%)、ナスダック157ポイント安(-2.06%)

■FXポータルサイト・ザイFX!FXコラム「なんで動いた?昨日の相場」として提供中!    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

下げ止まらない上海総合指数とイラン・サウジなど中東地政学リスク!米株式市場が大幅安、為替市場はリスク回避の円高+ドル高へ。

20181019NYダウ先物日足チャート
18日の米国株は大幅安、NYダウ327ドル安(-1.27%)、ナスダック157ポイント安(-2.06%)でした。為替市場はリスク回避の円高+ドル安で反応しています。下げ止まらない上海総合指数、イタリアの予算案、サウジアラビア情勢、ブレグジット交渉などが重しになっています。

中国は米為替報告書で為替操作国認定を免れたものの、上海総合指数の下落が止まらず2,500ポイントの節目を割り込みました。イタリア予算案に関しては、EU側から「前例のない違反」と指摘されました。サウジのジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏失踪に関し、ムニューシン米財務長官がサウジアラビア投資会議(砂漠のダボス)への出席を取りやめるなど、緊張が高まっています。

ブレグジット交渉も先が見えず欧州通貨の重しとなりました。代わりに円やドルが買われています。米企業決算も本格化しており、最終的に米株式市場が落ち着かないと、ややボラティリティの高い環境が続きそうです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

(動画)上海総合指数の下落止まらず!人民元も安値更新へ。年末ドル需要ひっ迫もありドル下がりにくい。EU離脱関連や中東情勢に注目。

前日の材料と値動き、今後の投資戦略など。チャートを使って日々トレードと投資戦略を解説する動画「なんで動いた?昨日の相場」更新時間は毎営業日15~16時くらいを予定しています。

10/17の主な材料【経済指標と要人発言】
・米9月住宅着工件数120.1万件(予想122.0万件)
・米9月建設許可件数124.1万件(予想127.8万件)
・独10月ZEW景況感調査-24.7(予想-12.0)
・米10年債利回り3.205%、ドルインデックス95.64。
・NYダウ91ドル安(-0.36%)、ナスダック2ポイント安(-0.04%)

■FXポータルサイト・ザイFX!FXコラム「なんで動いた?昨日の相場」として提供中!    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

FOMC議事録受けドル上昇!トルコリラ円急落前水準20円を回復。米為替報告書→中国為替操作国認定なし。米9月住宅着工件数冴えない。

20181018トルコリラ円日足チャート
17日はFOMC議事要旨が発表されると、利上げ継続+金利上昇への思惑が高まり、ドル高+米株安の圧力がかかりました。米為替報告書では、中国を為替操作国に認定せず、1994年以降は認定なしとなりました。米中間選挙前にわざわざ株価が下がるような事はしませんでした。為替市場はサプライズなき静かな相場が長く続いています。

米9月住宅着工件数120.1万件(予想122.0万件)、米9月建設許可件数124.1万件(予想127.8万件)と冴えない結果。金利上昇もあり、世界的に不動産市場は頭打ちでしょう。米国株は結局、NYダウ91ドル安(-0.36%)、ナスダック2ポイント安(-0.04%)でした。

トルコリラ円は急落前水準の20円を回復。市場でも話題から外れており、利上げ+米国人牧師解放+株高が追い風になっています。トルコリラ相場は、しばらく安定した推移が続きそうです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero