24日は「トランプ大統領、輸入自動車・自動車部品に最高25%の追加関税」との報道を受け、リスク回避(円高+株安)で反応しました。すでに雲行きが怪しくなっていた、6/12シンガポールで開催予定の米朝首脳会談は中止。これにも市場はリスク回避リスク回避(円高+株安)反応しています。
NYダウは大幅安となる場面があったものの、終盤に値を戻しNYダウ75ドル高(-0.30%)、ナスダックは1.53ポイント安(-0.02%)で引けました。市場はトランプ劇場に振り回されていますが、先の米中貿易戦争でも大きな成果を上げられておらず、最初に過激な方針を打ち出して交渉に入っていく「いつものパターン」という見方も。引き続き米通商問題、米朝首脳会談、新興国通貨安の行方に注目。
本日は17:00独5月Ifo景況感指数、21:30米4月耐久財受注、23:00米5月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値が発表されます。今週はトルコ・リラの乱高下や、久しぶりの円全面高など、やや荒れた1週間になりました。マーケットも投資家も疲れているでしょうし、今日のところは、大きな動きはないかもしれません。
トレードでは、売っていたドル円・ポンド円を利食ったばかり。BOEカーニー総裁からハト派発言が出ており、ポンドの上値は当面重そうな雰囲気です。戻れば売りたいところですが、大きく戻すことも無さそうです。本日は様子を見て、次の投資戦略をじっくり考えたいと思います。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。