28日は多くの材料が出ました。為替市場ではポンド相場が大荒れとなりました。ポンドはNY午前から徐々に下落する展開。ポンド円は147円付近、ポンドドルは1.3220まで軟調に推移していました。
NY午後には「英国とEUが離脱(ブレグジット)清算金で大筋合意」との報道が伝わり、売られていたポンドが急騰。その直後に北朝鮮がICBM級ミサイル発射に踏み切ると急反落。
米国株がミサイル発射でも一時的な下げに留まると、ポンドも反発し高く引けています。日本時間夜中3時台~4時台で、マーケットが薄くなっていたこともあり、久しぶりに大荒れとなりました。
米国株は3指数揃って史上最高値、ドルインデックスは93.27へ上昇しドル高。米11月消費者信頼感指数が129.5(予想124.0)と、2000年11月以来の高水準だったことや、パウエル次期FRB議長から12月利上げ示唆発言が出たことも、ドル買いを後押ししました。
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