27日のドルは上昇。米7-9月期GDP・速報値+3.0%(予想+2.6%)を受け、ドル円は7/11高値114.48を試したものの上抜け失敗→113円台へ反落しています。
ドルは買われやすい時期に入っていますが、最新のIMM円ショートが11万6千枚に膨らんでおり、ドル円に関しては上げ足が鈍っています。
FRB次期議長人事が「パウエルFRB理事になりそうだ」という観測記事もドル円の重し。ドル円は短期のキャピタルゲイン狙いでは旨みが小さいと思われます。
先週大きく動いたのはユーロで、ユーロドルはヘッドアンドショルダーを形成。カタルーニャ独立問題にも反応して活発な動きでした。ドルインデックスは逆三尊を形成。
本日は米9月コアPCEデフレーターが発表されます。今週FOMCが開催されますが、FOMCは12/12-13のほうが注目度が高いでしょう。
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