23日の米国株は小反落、ダウは54ドル安。米企業決算が材料となる中、GE(ゼネラル・エレクトリック)が6.3%大幅安となり、相場全体の重しになりました。
為替市場は朝方から衆議院総選挙で与党が圧勝したことを受け、円安方向へ窓開けスタート。ドル円は114.10まで上昇後は上値が重くなり、結局陰線(113円台前半)でクローズしました。
実需も投資家も買うが、買いポジションが積み上がっているため、上げてもゆっくりという状況かと思います。
本日は日経平均16連騰がかかります。寄り付きは昨日の米国株の反落やドル円が下げたことから調整ムードですが、歴史を塗り替えた15連騰の直後でも日銀がETFを買ってくるという異常な相場ですから、プラスに切り返しても不思議ではありません。
為替介入の場合には、相手の国があるため許さない事も、株式市場の場合は「上昇=良い事」となっているため黙認されています。
世界的に債務も膨張しており、金利が高くなってきた時には注意が必要になりそうです。為替市場では、26日にECB理事会を控えて独仏ユーロ圏PMIの発表に注目しておきます。
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