10日のNYダウは22,830(+69)ドルまで上昇し、史上最高値を更新しました。米ウォルマートが、ネット通販の売り上げ増加見通しや、自社株買いを発表し、米国株の上昇を牽引しました。
為替市場ではユーロが買われドルは下落しています。ユーロはカタルーニャ問題の落ち着きと、独8月貿易収支の輸出増、ラウテンシュレーガーECB専務理事のタカ派発言を受け上昇しました。
ユーロドルは8/17安値(1.1661)が意識され一旦下げ止まり、これをネックラインにしたヘッドアンドショルダーとなるか、それとも上昇トレンドに回帰するかの分かれ目に来ています。
最新10/3付けIMMユーロロングは9万枚超に膨らんでおり、どんどんユーロが上昇するのは難しい環境です。もうしばらくもみ合いが続くと見ています。
ドル円はさっぱり動かず112円台前半で推移。まだまだ小動きの安定相場を抜け出していません。株式市場を見てもリスクオンの地合いが継続しています。
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