5日は最近の流れを引き継ぎ、ドルと株価が堅調、ポンドや豪ドルが売られています。ドル円は底堅く、ユーロドルは目先下げ基調。
特に新しいニュースが無いなか、市場には投機のユーロロングや豪ドルロングが溜まったままとなっており、これが一杯になって巻き戻している印象。カタルーニャ独立問題などが、この巻き戻しを後押ししている格好です。
IMMポジションからは、9月末まで投機筋が他通貨買いを進めていた様子が伺えます。ファンダメンタルズの変化は無いものの、他通貨買いが限界まで伸びきってしまい→整理が進んでいるのが現状かと思います。
この先は一杯になったポジションの整理が進むと、他通貨買いが再開されると予想しています。ポジション整理の間、ドルは長期下落の中間反騰となりそうです。来年前半にまたドルは下げ再開と見ています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。