21日の米国株はまちまちで小動き。ドル円は108円台が底堅く、直近の狭いレンジ108-111円を抜ける材料がありません。
市場では24-26日ワイオミング州ジャクソンホールで開催される経済シンポジウムに注目が集まっていますが、イエレンFRB議長やドラギECB総裁は、投資家に対してヒントを出したくないというのが最近の傾向。それでもドルとユーロを無理やり動かすと思われますが、運任せの相場では参加意欲も湧きません。
金融政策の前提がひっくり返るような、強烈な材料が出て欲しいところです。日経平均もまた動きが止まってきており、NYダウはミニダブルトップから21,600ドルまで下落して反発。あまり動きそうにありません。
北朝鮮関連では21日から米韓合同軍事演習がスタート。若干規模縮小しているようですし、北朝鮮も「もう少し様子を見る」として以降、完全に日和っています。今はとにかく我慢の時期かと思います。明確なテーマや大きな動きが出てくるのを待ちます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。