12日の米株式市場は、ハイテク株の利食い売りにナスダックが続落、NYダウは36ドル安でした。為替市場は英総選挙を受けたポンド売りが継続しました。その他、カナダ中銀ウィルキンス上級副総裁が利上げを示唆→カナダドルが買われています。ドル円・ユーロドルは小動きでした。
本日は英5月消費者物価指数、独6月ZEW景気期待指数が発表されます。明日はFOMC結果発表直前に米5月消費者物価指数、米5月小売売上高が発表される予定になっています。まずは重要指標の結果とFOMCに注目しておきます。
週末には日銀も金融政策決定会合を迎えます。テーパリング議論に関して「時期尚早」が通用しなくなる中、具体的な議論も不可能とあって、どのような説明をしてくるか注目しています。
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