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IMMユーロロングが高水準!米税制改革法案おおむね織り込んだか?成立時の値動き一応注目。北朝鮮は非核化へ前進無し。

20171218ユーロドル日足チャート
今週18~22日は実質的に今年最後の相場となります。来週25~年始は閑散相場となり、突発的な急落に要警戒。最新のIMMポジションからは、ユーロロング13万枚超が気になるところ。

年内に予定されている最後の材料の米税制改革法案も今週成立しそうです。法人税減税は既に35%→21%と発表されており、成立時に市場がどの程度ドル買いで反応できるか注目しています。

織り込み済みの部分もあるだけに、反応は小さいかもしれません。年末年始は米税制改革法案による企業や家計への影響が話題になりそうです。意外とトランプラリーは、米税制改革法案成立で終わりなのかもしれません。

北朝鮮関連では非核化へ向け何の前進も見られず、米ティラーソン国務長官は「前提条件なし」での対話を否定しています。22日(金)には米11月コアPCEデフレーターが発表されます。市場の反応は乏しい時期ですが、来年に向けて注目の指標です。

2018年の日銀は相変わらずで、イールドカーブ・コントロールとETF買いを続ける見通し。これに対し、米国・カナダ・ユーロ・英国は利上げもしくはテーパリングの見通しとなっており、金利差拡大観測から円安予想となりそうです。

これに対し、投機筋のポジションは既に円売りに傾いています。円安しか予想できない環境で、円売りにポジションが傾いているというのが現状。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

(動画)上海総合指数の弱さ気になる。ビットコインも不動産価格もチャイナマネー中心なだけに・・・。

前日の材料と値動き、今後の投資戦略など。チャートを使って日々トレードと投資戦略を解説する動画「なんで動いた?昨日の相場」更新時間は毎営業日15~16時くらいを予定しています。

12/14の主な材料【経済指標と要人発言】
・米11月小売売上高+0.8%(予想+0.3%)、除自動車+1.0%(予想+0.6%)
・共和党上院議員2人が詳細変更求める。
・NYダウ76ドル安、ドルインデックス93.63。

■FXポータルサイト・ザイFX!FXコラム「なんで動いた?昨日の相場」として提供中!    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

米税制改革法案年内成立に懸念台頭!通過すればクリスマス休暇か?ドル円112.07まで下落、NYダウ74ドル安。

20171215ドル円日足チャート
14日のNYダウは74ドル安、ドル円は112.07まで下落する場面がありました。材料になったのは米税制改革法案で、マイク・リー上院議員とマルコ・ルビオ上院議員が詳細の変更を求めています。

これを受け年内成立への懸念が台頭、ややリスク回避で反応しています。それでも米税制改革法案は、来週中にはまとまりそうな雰囲気となっており、トランプ大統領から発表がありそうです。

経済指標では、米11月小売売上高+0.8%(予想+0.3%)、除自動車+1.0%(予想+0.6%)と、かなり強い結果。金融市場は来週一杯でクリスマス休暇入りとなります。

地政学リスクによる突発的なリスク回避には注意が必要です。12/22以降は、基本的に閑散小動きとなる時期ですが、マーケットが薄い中での急落は良くあるパターンです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

(動画)2017年ドル円まったく動かず。ビットコイン主役の1年だった。今晩は英欧金融政策に注目だが・・・。

前日の材料と値動き、今後の投資戦略など。チャートを使って日々トレードと投資戦略を解説する動画「なんで動いた?昨日の相場」更新時間は毎営業日15~16時くらいを予定しています。

12/13の主な材料【経済指標と要人発言】
・米11月消費者物価指数・コア前月比+0.1%(予想+0.2%)
・米11月消費者物価指数・コア前年比+1.7%(予想+1.8%)
・NYダウ80ドル高、ドルインデックス93.42。

■FXポータルサイト・ザイFX!FXコラム「なんで動いた?昨日の相場」として提供中!    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

FOMC決め打ちのドル売りか?予想下回る米11月コアCPIもドルの重しに。米税制改革法案上下両院で合意。

20171214ドル円日足チャート
13日はFOMC声明、ドット・チャート、イエレンFRB議長会見に注目が集まりました。FRBは市場予想通り、FF金利を0.25%引き上げ1.25-1.50%へ。これに対し、シカゴ地区連銀エバンズ総裁とミネアポリス地区連銀カシュカリ総裁が反対。

2018年の成長率見通しを2.1→2.5%へ引き上げています。利上げ回数は年3回の見通しで変化なし。サプライズのない12月FOMCとなりました。結果を受け米長期金利が急低下し、ドル安となりました。

投資家が今回の結果をハト派と受け止めたというよりも、FOMCまでドルを買って、イベント通過で売りという決め打ちだったと思われます。FOMC結果が予想外にタカ派に傾いていない限り、ドル安での反応になったと思われます。

直前に発表された米11月消費者物価指数コアが予想を下回ったことはドルの重し、一方で米税制改革法案が上下両院で合意したことはドルの支援材料となりました。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero