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【ドル急落→ドルインデックス101.53】ドル円115.06まで調整後は買いが優勢!人民元の急騰やビットコインの急落、どことなく中国が要因との見方。

20170106ドル円日足チャート 20160706外為オンライン
5日のドルは急落し、ドルインデックスは101.53。年始から強い米経済指標が続いたものの、買われ過ぎていたドルが調整しています。ドル円は115.06まで下落後は、押し目買いが優勢。115円が当面のサポートになりそうです。経済指標では、米12月ADP全国雇用者数15.3万人増(予想17.5万人)、米新規失業保険申請件数23.5万件(予想26.0万件)、米12月ISM非製造業景況指数57.2(予想56.8)と総じて強い結果。それでもドルは大きく下落しました。「人民元が急騰+ビットコインが急落」というあたり、中国が要因になっていたようです。中国では人民元の先安観から、ビットコインが流行っているとのこと。トランプノミクス関連では、ツイッターでのトヨタ批判が話題になっています。なんとしても米国内に自動車工場を戻す方針である以上、ドル高は重しになるでしょうし、メキシコは堪りません。弱気とも思える外交をやってきたオバマ大統領とは対称的です。相場もその分、荒れた展開が予想されます。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

【動画】ドル円は値幅が出やすい環境になっている?年始の絶対的な市場コンセンサス「米利上げ」が崩れると、ドル円はまた大相場になる!

前日の材料と値動き、今後の投資戦略など。チャートを使って日々トレードと投資戦略を解説する動画「なんで動いた?昨日の相場」更新時間は毎営業日15~16時くらいを予定しています。


1/4の主な材料【経済指標と要人発言】
・最新のIMM円ショート8万7千枚へ増加。
・NYダウ60ドル高、ドルインデックス102.71。

■FXポータルサイト・ザイFX!FXコラム「なんで動いた?昨日の相場」として提供中!    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

【FOMC議事録(12/13-14分)】FOMCメンバー「景気認識強い。利上げサイクル早める必要。ドル高が経済の重しとなる。トランプ政策不透明。」との認識。

20170105ドル円日足チャート 20160706外為オンライン
4日はFOMC議事録(12/13-14分)の発表を待つ格好となり、ドル相場は方向感の出ない値動きが続きました。FOMC議事録では、1.景気認識の強さ。2.利上げサイクルを早める必要。3.ドル高が経済の重し。4.トランプ政策の不透明感などが議論されています。おおむね市場の認識と一致しているものの、ドル高を懸念していることがわかり、ドル売り材料になっています。今晩は米12月ADP全国雇用者数、米新規失業保険申請件数、米12月ISM非製造業景況指数と重要指標が発表されます。米経済指標に関しては、極端に悪い結果が続くことは考えにくく、一部の指標が悪いというだけでは、3月利上げに大きな影響は無いでしょう。材料視されにくいと考えられます。FRBの金融政策に影響が出ると、ドル相場への影響は大きくなります。経済指標よりもトランプノミクスと新たに浮上するリスク要因のほうが影響を及ぼすと考えています。NYダウは再び2万ドルの大台が目前に迫っています。こういった目標があるうちは崩れないと思われますが、2万ドル乗せの後はトランプノミクスの成否を見極める期間に入っていくでしょう。トランプノミクスに関しては、最初は勢いがありそうですが、長期的(向こう1~2年)には必ず失敗=リスク回避と予想しています。    

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Posted bydaytraderzero

【米12月ISM製造業景況指数54.7】米ISM2年ぶり高水準に一時ドル高→乱高下!原油価格は急落し、金融市場は年初から荒っぽい動き。

20160104ドル円日足チャート 20160706外為オンライン
3日NY時間に発表された米12月ISM製造業景況指数は、54.7(予想53.8)と非常に強い結果で2年ぶり高水準。ロンドン時間午前中から「ドル買い+ダウ先物買い」が再開し、米ISMを受けドルは一段高となりました。その後はドルも米国株も荒い値動きとなり、ドル円は118.60まで上昇後→117.21まで急落する場面も。まもなく始まるトランプ新政権の政策をめぐり、当面は一喜一憂する相場が続きそうです。新興国通貨では、メキシコ・ペソ安+米ドル高が加速しており、このあたりからもトランプラリーが再開していると言えそうです。まもなくスタートするトランプ政権ですが、年末年始からすでにトランプ次期大統領の発言が次々と報道されており、投資家らはトランプ氏の矛盾した経済政策や外交政策が、上手くいくかを見る期間に入ります。「大統領就任~100日は猶予期間。」という常識がありますが、相場としては100日という期間よりもポジションの傾きのほうが重要かと思います。投資家の「米ドル買い+米国株買い余力」が、どのくらいあるのか見極めたいところです。    

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Posted bydaytraderzero

【今週1/3-6為替相場見通し】年始は実質3日NY市場~就任迫るトランプノミクスに投資家の関心集中!米ISMや雇用統計の発表あり。

20170103ドル円日足チャート 20160706外為オンライン
2017年は2日がニューイヤーズデーの振替休日。今晩NY市場から、本格的に取引再開となりそうです。昨年終盤の金融市場は、トランプラリー一色となり、ドル高+米株高で終了しました。今年前半は引き続き「トランプラリーがどこまで進むか?」を見極める相場となるでしょう。12/27最新のIMMポジションでは、円ショートがさらに膨らみ87,009枚。ユーロショートとポンドショートは、ともに減少して年末を迎えました。NYダウも年末は調整し、3日続落でクローズ。トランプ新政権がスタートし、雲行きが怪しくなるまでに、2万ドルを超え高値をトライしそうな雰囲気です。

今晩は24:00に米12月ISM製造業景況指数が発表されます。市場予想は53.7ポイント、近い数字になりそうなイメージです。今週は6日米12月雇用統計まで、重要指標が目白押しとなっています。総じて悪い結果というのは想像しずらく、むしろ強い結果が続きそうです。米国経済の環境が極めて良い中で、トランプラリーのドル高+米株高が、どこまで進むのか?どんな相場でも限界点は必ず来ます。日々のチャートと毎週のポジションの傾きを確認しながら、天井を見極めたいところです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero