5日のドルは急落し、ドルインデックスは101.53。年始から強い米経済指標が続いたものの、買われ過ぎていたドルが調整しています。ドル円は115.06まで下落後は、押し目買いが優勢。115円が当面のサポートになりそうです。経済指標では、米12月ADP全国雇用者数15.3万人増(予想17.5万人)、米新規失業保険申請件数23.5万件(予想26.0万件)、米12月ISM非製造業景況指数57.2(予想56.8)と総じて強い結果。それでもドルは大きく下落しました。「人民元が急騰+ビットコインが急落」というあたり、中国が要因になっていたようです。中国では人民元の先安観から、ビットコインが流行っているとのこと。トランプノミクス関連では、ツイッターでのトヨタ批判が話題になっています。なんとしても米国内に自動車工場を戻す方針である以上、ドル高は重しになるでしょうし、メキシコは堪りません。弱気とも思える外交をやってきたオバマ大統領とは対称的です。相場もその分、荒れた展開が予想されます。
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