トランプ勝利がほぼ確実となりました。日経平均は919円大幅安、ドル円は一時101円台前半をつけました。15時に政府・日銀・財務省が会合を開いた事もありますが、市場はパニックになっていません。ブレグジット時のほうがポンドがパニック的な動きをしていました。この先は一旦トランプ新大統領の手腕を確認する期間に入るでしょう。不透明感はあるものの、米経済にとって必ずしもヒラリーのほうが良いとは、思われていなかったためです。FRBはおそらく(利上げ時期に関して)「政治は関係ない。」とのスタンスを表明して来ると思われます。今日に関しては、コンセンサスと逆の結果になったショックはありますが、このままリスク回避方向へ相場が動き続けるかどうかは不透明です。とにかく市場は冷静です。
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