19日は米モルガンスタンレーが決算を発表。米金融機関は、軒並みブレグジットで債券部門が好調だったようで、好決算が続いています。NYダウは40ドル小幅続伸、ドルインデックスは97.94ポイントで、大きな動きはありませんでした。また原油価格が堅調でWTI原油は51.60ドル、こちらも株高の材料になっています。本日は東京時間に、米大統領選第3回テレビ討論会が予定されています。市場の関心は薄れており、ヒラリー勝利をある程度織り込んでいる状態です。米企業決算も含めて、米国株の買い材料はどんどん出てくるでしょう。問題は買い材料にどこまで買いで反応できるかです。為替市場は、ドル円・ユーロドル・ポンドドルなど、主要通貨ペアはどれを見ても方向感・値幅ともにありません。様子をみつつ無駄な損失は避け、次の大きな動きが出てくるのを待つべきでしょう。
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