◆今週9/14-18為替相場見通しです。今週は何といっても17日夜中3時に発表されるFOMC結果とイエレン議長会見に注目が集まります。FRBはすでに「年内利上げ開始」を示唆しており、残り3回のFOMCいずれかでの利上げ開始は織り込みつつあります。9月でも12月でも値動きに大きな違いは出ないのかもしれません。8月に起きた金融市場の大幅調整により、長く積み上げた米国ゼロ金利トレードも解消されているはずで中長期の見通しが立てずらくなっています。週前半はFOMC待ちでポジション調整に終始、18日以降にFOMC結果を受けて少し動きが出てきそうです。日経平均も読みずらい時期に入ります。FOMCの結果からシルバーウィークの連休まで1営業日しかなく投資家も悩ましいところかと思います。国内勢は24日からとなりそうです。ドル円は118-122円あたりのレンジに収まっており、このままFOMCを待つことになりそうです。その後の値動きはFOMC結果次第となります。日銀も会合があり、黒田総裁も会見を行います。10/30追加緩和へ期待が高まりつつありますが、恐らく「必要とあらば躊躇なく調整」の一辺倒になるでしょう。とにかく株も為替も読みずらく難解な時期です。
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