◆5日の日本時間午後1時~注目のギリシャ国民投票がスタートしました。世界中の投資家が見守るなか結果が判明してくるのは6日未明になります。選挙同様に「出口調査」の段階で為替市場から動きが出るでしょう。結果がYESになりそうであればリスクオンで円安、ユーロがどうなるかは不透明。結果NOとなればリスク回避で円高、ユーロ円に関しては売り込まれそうです。YESの場合でもギリシャ経済は前途多難ではありますが、マーケット的には完全に通過となります。一旦負けた側の暴動などが起きる可能性がありますが、火曜以降はほとんど材料視されないでしょう。NOの場合には悪影響が2~3週間長引く見通しですが、ギリシャがユーロ圏を離脱してもイタリア・スペインの追従など考えにくく、NOでも少し時間が経てば材料視されなくなるでしょう。まずは短期的に波乱となるかどうか結果に注目しておきます。
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