◆24日のNY市場では、米2月消費者物価指数+0.2%(予想+0.2%)、コア+0.2%(予想+0.1%)を受けドル高いとなりました。その他、中国3月HSBCマークイット製造業PMI速報49.2(予想50.5)と予想を下回っています。米ドルはFOMC以降、売られたり買われたりの繰り返しで日替わりの様相。ドル円119円台前半底堅い、ユーロドルは1.1050あたりの壁を突破できるか注目しておきます。6月16-17日FOMCを迎えるまでは米早期利上げ観測はくすぶる(絶対ないとは言えない)ことからユーロドルも煮え切らない値動きの中、欧米経済指標を確認していくことになりそうです。市場にはユーロショートとドルロングがまだまだ溜まったままとなっていますが、これが解消に向かうのには時間がかかるのかもしれません。
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