16日の欧米市場では、独メルケル首相がカナダでECB擁護発言を受けさらにリスクオン方向へ動いています。ユーロ円は98円、ユーロドルは1.23台で推移しています。米経済指標は(米) 8月フィラデルフィア連銀景況指数-7.1(予想-5.0)、(米) 7月住宅着工件数74.6万件(予想75.6万件)、(米) 7月建設許可件数81.2万件(予想76.9万件)、(米) 8/11までの週の新規失業保険申請件数36.6万件(予想36.5万件)となりました。ドル円相場は日足チャートでの200日線を上抜けてクローズ、ユーロドル相場は8/6・7にやった1.2443を上抜けるかがポイントになりそうです。8月ここまでの相場は、「ユーロ防衛発言」直後の8/2のドラギ総裁会見、8/3の米7月雇用統計以降は印象に残るような目立った材料は出ませんでした。世界的に夏季休暇入りしたなかで「何もなし→リスクオン」となりましたので、2-3月の短期筋の無理買いよりも良い地合いと言えそうです。材料は9月まで出そうにありません。デイトレードは8/7-17はお休みします。
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