2011年05月10日10:17
9日は主だった経済指標の発表はなく、「S&Pがギリシャを2段階格下げ」が材料となりました。格下げを受けユーロドルは下落1.42台まで下げています。ドル円相場は米4月雇用統計で上昇した80.90-95が抜けれずに反落、80円台前半となっています。ドル円は個別での売買材料がなく、79.50-81.00のレンジに入り込みそうです。今週は震災前同様にユーロドル中心に戻して水・木の欧米時間にトレードしたいと思います。ドル円はしばらく短期の値幅は取りにくいと考えています。ユーロドル相場は1.4割れ位までは下攻めがあるのかもしれません。ただし、16~18時あたりによく「アジア系ソブリンネームの買い」というのが出ますので、ショートにされるかたは注意が必要な時間帯かと思います。特にロング・ショートを決め打ちせず、チャート重視で地合いに乗ってポジションを取って行きたいと思います。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。