9:00
おはようございます、先週の株と円相場は終始底堅い動きになりました。トレードはドル円の戻り売りを結局102円台後半で何度も繰り返し最後は結局101.70で全部売り→トータルでは+21,499円でした。「なんとか負けずに済んだ」という印象で、一時は含み損が100万近くまで行きました。枚数も最大80万通貨まで買わされて、もし雇用統計が良い数字であれば大変な損失になっていました。NY引けにかけて101.45まで下落しましたが、NYダウの強さを見ると安易にドル売りもできません。月曜も一旦円高になりそうな雰囲気で結果論では102円台からのドル売りを持っていれば大きく儲かったのですが、そんな余裕はありませんでした。
明日からの相場ですが、月曜朝は「とりあえず下落(円高)」と予想しておきます。ただし、株が底堅い動きを見せており「ドル安」が止まったような雰囲気。しばらくは様子をみて、もしパニック売りがでればロング(円売り)で拾うようにしてみます。先週は「ユーロ/ドルの押し目買い」が一番確実だったようですね。
一応、米3月雇用統計についてコメントを。非農業部門雇用者数は-8万人、失業率5.1%と「どこから見てもものすごく悪い」と思いましたが、月末の利下げ期待からかダウは底堅い動きでした。ドル円も101.44まで下押ししたあと102.60台まで戻していたので本当に肝を冷やしました。NYダウは昨年もサブプライムショック後に最高値を更新したり、米景気後退懸念を抱えたまま上昇を続けたあたり、不思議なくらい強いのが米株式市場です。「大きな受け皿」ということで底堅いのか、それとも米株とドルを持っている人が困るから強いのか「ミラクルダウ健在」といったところです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。