先週末の米国株はダウ・ナスダックともに2%を超える大幅安、NYダウ496ドル安(-2.02%)、ナスダック159ポイント安(-2.26%)でした。金融市場は既に「世界景気減速」がコンセンサスになっており、長期上昇トレンドにあった米国株も高値波乱(トレンド転換のサイン)となりました。
為替市場の動きは鈍く、株安→リスク通貨売りからドル高止まりとなっています。今週は12/18-19FOMCとドル相場に注目。高止まりが続いたドルに変化が出てくるか?IMMポジションを見ても、目先のドル買いは投資家より実需だったと考えられます。年明け以降は「リスク回避=ドル買い」に変化が出てくるでしょう。
年明け以降は(リスク回避時に)ドルに変わって円が物色されると予想しています。今週はFOMCを除けばクリスマス休暇前のため、金融市場全体が閑散としてくるはずです。日米株価は今年の安値圏で引けそうです。投資戦略はドル円戻り売りを継続。
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