12日の米国株は大幅続落、NYダウ602ドル安(-2.32%)、ナスダック206ポイント安(-2.78%)でした。米アップルのサプライヤーであるルメンタムが、出荷の削減要請を受け業績見通しを下方修正。ルメンタム株は33%安と過去最大の下げを記録。他のサプライヤー株も売リ込まれています。
「無駄に高性能+高価格」のiPhone新機種が、消費者に支持されなかった模様。一方、2つ前のiphone8は「十分な高性能+大幅値引き」により、買い替え需要がこちらへ流れた模様。またiPhone8の完成度が高く、長く使える事から買い替えサイクルが伸びている可能性も。何れにしてもドル箱だった新機種に関しては需要が少なかったようです。
ゴールドマン・サックスは7.5%安。マレーシアのリム財務相が、不正行為に対して手数料の全額返還を求めた事が重しになりました。為替市場では、引き続きイタリア予算とEU離脱協議が懸念されており、欧州通貨売り+ドル買いの流れが続いています。ドル円は円買い+ドル買いの中で小動きでした。
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