12日の米国株は小幅下落。JPモルガンチェース、シティグループの決算内容を受け銀行株が軟調でした。ドル円は引き続き112円台前半で小動き、ユーロは反落しています。
ユーロドルは1.19前後にレジスタンスが集まっており、これを簡単に上抜けそうにありません。むしろ来週以降は実需のドル買いが出やすい時期に入って来そうです。ドルインデックス94がポイントになると見ています。
ドル円は直近完全に動きが止まってしまいましたが、円相場は北朝鮮有事に発展するかどうかで大きく変わってきます。市場では、11月にトランプ大統領が日中韓を訪問する予定になっており、年末くらいからは何らかの動きがあるかもしれないと見られています。
個人的にも現在の睨み合いが2年も3年も続くとは思えません。遅くとも2018年中には、何らかの結論(裏合意、軍事衝突、亡命、クーデーターなど)に至っていると思います。
短期間で終戦する局地戦だったとしても、ドル円はショックで10円以上下げると思います。北朝鮮問題は解決まで良く見ておきます。
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