14日は20時にBOE金融政策・BOE議事録が発表されました。サンダース委員、マカファーティー委員の2人が利上げを主張。「今後数カ月以内」に利上げを実施する必要があるとしています。
為替市場は英利上げ観測を材料にポンド買いとなりました。
もうひとつ注目されていた米CPIは、市場予想を上回りドル買いで反応。ドル円は111.03まで上昇したものの、8月高値111.04を上抜け出来ずに反落。今朝北朝鮮がミサイル発射に踏み切ると109円台半ばまで急落しました。
市場は徐々に北朝鮮ミサイル発射には慣れてくるはずです。グアム島に向けて発射されるなど、これまでとは違う段階に入らない限り、あまり材料視されなくなりそうです。
専門家の間では、1年くらいで北朝鮮が米国本土を射程に入れるミサイルを開発できると見られているようです。最終的に核保有を認めるのか、何らかの手段により排除するのか、向こう1年以内に結論が出ると見て構えておきます。
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