先週末のNYダウは2ドル安、ナスダックは小幅上昇したものの、ほぼ前日と変わっていません。ドル円は膠着状態が続き、週間の値幅は今年最低を記録しています。
ドル円は6/14FOMCで短期トレンドが転換しており、一応上値をトライしています。ユーロドルは予想通り、1.11-1.13の狭いレンジに入っています。日欧の金融政策変更が見えてこない環境で、米国の利上げも加速しそうになく、米10年債利回りは停滞気味。
これが為替市場を膠着される要因になっており、カナダドルや英ポンドが局地的に動くのみの相場が続いています。今週も経済指標くらいしか材料がなく、来週の米重要指標を待つしか無さそうです。月末フローに加えて、新たな材料が出てくるかどうか注目しましょう。
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