29日は予定通り英国が正式にEU離脱を通告し、2年間の離脱手続きが開始されました。今年はフランス・ドイツが選挙を控えている事からも交渉の激化が予想されています。一方で、投機筋のポンドショートは空前のレベルまで積み上がっており、下押しは限定されそうです。ドル円の値動きが鈍くなっているため、当面は他の通貨ペアでトレードしていきます。指標では、米2月中古住宅販売保留件数指数+5.5%(予想2.5%)と強い結果。米指標は引き続き強い数字が目立っており、投資家の関心はまもなくシーズンを迎える米企業決算に集まりつつあります。トランプ政権が失敗を繰り返しても、経済指標と企業決算が強いうちは株価は大崩れしそうにありません。逆に経済指標と企業決算が頭打ち→下落していくと株価は上がりようが無くなります。米国の経済指標と企業決算を、毎回よくチェックしていきます。
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