今週3/6-10為替相場見通しです。週末に関心を集めていたイエレンFRB議長の講演では、明確に3月利上げ示唆となりました。FRBが利上げペースを加速する方向にも関わらずドルは反落し、ドルインデックスは101.55となっています。投機がドル買いに対し慎重になっている様子。このあたりはトランプ政権の通商(ドル安)政策が背景にありそうです。今週は10日(金)に米2月雇用統計が発表されます。すでに3月利上げは確定的。極端に悪くない限り、影響は限定的になりそうです。その他、来週には提出したいとしている米予算教書(暫定版)に注目。人事の遅れからかいつまで経っても具体策を示さないトランプノミクスですが、来週に向け決まった事からポツポツと報道が伝わってきそうです。一通りイベントを通過し、相場の熱が冷めてくる頃合いです。※最終的な投資判断は、必ずご自身で行っていただきますようお願い申し上げます。
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